ペパクラ講座②【折り方編】

ペパクラ講座②【折り方編】

ペーパークラフトを作る際の「折り方」について解説していきます。

当ブログで公開しているペーパークラフトを作る際も同様のやり方で折っていますので、参考にしてみてください。

前回の講座はこちら↓

使う道具

①カッターマット
折り目をつけるとき、机などに傷がつかないように敷きます。

②定規
私が使っているのは正確にはものさしの類い(曲尺)ですが、
便宜上「定規」と呼びます。

③鉄筆
先端が鋭くない針。インクの出ないボールペンで代用可。

③ピンセット
紙を折り曲げるときに使います。

道具の詳細については次の記事を参照してください。

折り目のつけ方

まずは綺麗に折るために折り目をつけます。

折り目をつける際は、折り線から少し離れたところに定規を構えます(下図参照)。


折り線と定規の間隔は1mmくらい

そして鉄筆の先端を折り線に、側面を定規にあてながら、軽く力をいれて線をなぞります。
このとき、鉄筆の傾きが変わらないように注意してなぞります。


鉄筆を構えた様子
鉄筆は進行方向へ寝かせて動かす


横から見たイメージ図
鉄筆の先端が常に折り線にあたるよう、図の部分の角度を維持する

山折りの場合

山折りの場合には、表から折り目をつけるだけでOKです。

谷折りの場合

谷折りしようとして折り曲げにくい場合には、山折りと同様に表から折り目をつけたあと、裏からもう一度線をなぞっておくとよいです。


一度表から折り目をつけた後、裏返した様子
裏側からもうっすらと線が確認できるようになったので、これをもう一度なぞる

折り曲げ方

折り目をつけ終えたら、いざ折り曲げます。

手で折り曲げることも出来ますが、折り線に定規をあてて折ることで、より綺麗に折り曲げられます。

また、小さいのりしろはピンセットを使うと折り曲げやすいです。


ピンセットを折り線に沿わせるようにして…

折り方の講座は以上です。

次の講座はこちら↓